この度はアクセルアジアヒューマンリソーシズのホームページをご覧頂きまして誠に有難うございます。カンボジアでは経済的事情により学校に通うことが出来ない子どもや中退してしまう子どもが多くいます。また、教員の給料は低く、教員が生活のために副業をしなければならないケースもあり、質の高い教育が提供出来ていないと言った問題があります。どれだけ政府や外国の援助によって立派な設備を整えても、生活が成り立たない事から教員が慢性的に不足し、機能不全の状況も生じています。小・中・高の授業は月曜から土曜の午前７：００～１１：００と午後１３：００～１７：００の二部制に分かれており、１０月から４月上旬、４月下旬から７月の2学期制となっています。授業内容 は国語(クメール語)、 算数、歴史、理科が中心となっており、 音楽や美術、体育などの科目はほとんど行われていません。経済的には発展を遂げているカンボジアですが、その背景には教育の貧困という課題が残されており、将来のカンボジアを支える子供たちに質の高い教育を受けさせることが急務であると考えます。その様な環境下において、私どもアクセルアジアヒューマンリソーシズでは若者たちが等しく質の高い教育を受けられる様、王立プノンペン大学の日本語学科教授に定期的にアドバイスを頂き教育を行っています。送り出した若者たちが帰国後、技能実習生として学んだ事や収入により現状から脱却し、輝かしい未来を手に入れる事こそが私どもの願いです。教育方針と致しましては通常の日本語学校とは違い、技能実習生の送出し機関として『入国後それぞれの職場や日常生活に適応出来る教育する事』を念頭に置き